Vivid Time

〜腕時計と小さな発見を伝える情報メディア〜

日々のできごと 

カネと時間で解決できること。

身も蓋もないタイトルだというのは自覚している。
給料日前なのでこのような記事を書こうと思いました。

そんな中の人ですが、オンでもオフでも自然と面白いものや綺麗なもの、奇妙なものを探しています。情緒的だったり俗物感満載だったりと振れ幅は大きいので伏せますが(笑)自分の中に引っかかるものがあると「ディスカバリー!」と思います。

でもそういう発見や嬉しさを自分以外の相手に伝えるというのは本当に難しい。受け手の感性は自分とは全く違うものなので、言い方ひとつで誤解を招くこともある。
世間の大体は認識と認知の相違で成立していますね。
この《伝える》あるいは《表現すべきシーン》は日常のあちこちで常に発生していますが、それが正しく行われるのって本当に少ないなぁと思いまして。
自分はいつも「なんとも上手くできんなぁ」とか「たはー! また言えなかった」と後悔することが間々あります。
皆さんは、どうですか?

で、コミュニケーションスキル向上も兼ねて少し前ですが宣伝会議社のコピーライター養成講座に半年間通っていました。今日はそこで学んだことを少しばかり書いてみます。

【FACT】
企業やメーカーの提供する商品やサービスの機能や特徴。
長所や短所も含めたありのままの事実。

【MERIT】
ユーザー目線で見た、その製品やサービスの美点や長所。
ざっくり分かりやすくいうと、価格やデザインなど。

【BENEFIT】
ユーザーが得られる恩恵。その製品やサービスを使ったときにもたらされる心地よさだったり、問題解決力だったり。

【INSIGHT】
ユーザーの中にある願望。当人が理解していることもあれば、無意識なのが多い気がする。

最初はMERITとBENEFITとINSIGHTの違いがとにかく理解できなかった。

そんなある日、目から鱗が落ちるようにはっとしました。
講座をすすめるうちに視点の違いだと気付いたら一気に納得したんです。

MERIT、BENEFIT、INSIGHTはいずれもユーザーなんですよね。
ユーザーの中にはINSIGHT(こうなりたいとかあれが欲しいっていう自分本位の理想や願望)があり、作り手はそこに刺さるサービスや製品を企画・提供する。
このあたりって利益を必要とする商業的なものか、作り手本人が満足するための芸術的なものと分かれると思いますが、ここではひとまず商業ベースで考えます。

このINSIGHTをベースに、MERITとBENEFITが成立します。
MERITは製品やサービスの事実に対して、ユーザーが感じるものですね。
高い・安い・綺麗・便利など。ここもユーザー主体なので自分にとって都合のよい解釈をします。次のBENEFITを満たす(実行する)ためのトリガーの役割でしょうかね。なので多ければ多いほどユーザーが動いてくれる確立と可能性が上がります。

BENEFITはユーザーの願望の成就です。ユーザーが望む自身の最終形態です。
分かりやすいところだとジムとかダイエットだと思います。ジムで毎週トレーニングしたら引き締まった体になれる(他者からの羨望の眼差しで見られる)とか、ダイエット食品なら置き換えるだけで痩せられる(実際には食事を作る時間や手間をなくし、正確なカロリーが把握できる)など。

私の見解ですので多少語弊があるかもしれません。
専門の方やマーケティングの本などちゃんとしたのがあると思うので、興味がある方はそちらをご参照くださいね。

この学びは16万何某という自腹で賄いました。
視野を拡げ、考え方の質を高め、モノのように劣化せず、色あせず、オンでもオフでも礎となり、しかも誰にも奪われないと思うと、とてもいい買い物をしたと思います。
人生の平均寿命を仮に80年としたら、日割だと一日数十円。このように見るとお得ですね!

体験を通して痛い思いをするか、身銭を切るときに人は知識を得ますね。

そんなわけで、さがしものはカネで解決しましょう。
優越も満足も知識も、資本主義の現代では概ね金で解決できます。
とはいえ拝金主義を推してるわけではありません。
自分が必要だと思ったところにはしっかりとお金をかけるべきだと思うのです。希望や信念は誤魔化し続けると変質して毒になるときが来る。
そういうのも踏まえて、責任は自分で持つ、その結果は自分に返ってくると心構えしておくと、もしもの時に少し冷静かもしれない。
結果に対してタラレバっていうのは満足していない逃げの証拠で、ぎゃくにダカラっていえる人は大人だなあと尊敬します。

そしてそういう浪費の決意は他人がとやかく口出しするのは控えるべきなんです。
どんな愚かしい選択だとしても当人が納得してるのなら手出しは無用。
あと大体はハイになってて聞いてもらえないことのが多い。でも当人に悪気はないんだ…。なのでそっと見守りましょう。
何らかのフォローができるということを伝えてあげるのもまたかっこいい大人だと思います。
※でもほんとにヤバイ時は全力で止めてあげるのが人道です。

なくしたものは時間が解決してくれます。
綺麗な思い出になるか、そのうち思い出せなくなります。
むしろ思い出すことすらなくなるかもしれません。
その場合は自分にとって価値のないものなので、執着するのはやめると疲れなくなる。
最終的には紛れもなく何も持っていけないので、せめて後悔のないような選択を続けるべきだと、健康診断の総合判定を見るたびに思う次第です。

そんなわけで皆そろって賢く良い浪費をしましょう。
日本橋三越のショーウィンドウの誘惑すばらしく好きです(笑)。
「自分の小さな満足が日本経済に貢献してるわ」くらいに思うと、生産者も流通も販売もみんな幸せになるかもしれない。
BGMには、椎名 林檎女史の『キラーチューン』をぜひおすすめします。

腕時計もじゃんじゃん作りましょう。
時間はスマホで知れますが、腕時計なら手にしたその瞬間の感動まで再現できます。
腕時計はデジタル時代に生き続ける旧い新しさ。
使う人に寄り添う腕時計ならではのアナログさって素敵じゃないですか。

卒業・記念イベント・限定グッズなどには弊社のオリジナル腕時計をおすすめします。

こんな話をしていますが今の私の財布は瀕死です。
この死線を越えて、輝かしい給料日に辿り着けるか…ッ…!