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日々のできごと 

本牧の三渓園に行ってきました

先日、横浜は本牧にあります三渓園に行ってまいりました。
実は横浜在住ながら、訪問は初めてでして。中華街とか桜木町のいわゆる横浜的なところには何度か行っているものの、こちらは全然行ったことなかったんですね。

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もうすぐ満開を迎える桜がとてもきれいでした!

国の名勝にも指定された広大な園内には、各地より移築された歴史的建造物が山水と四季の草木に抱かれて数多く配されています。小高い山に登れば庭園と横浜の港を一望できました。
私も行くまでは、三渓園=日本庭園という図式だったのですが、園内のガイドさんいわく
一度にこれだけの建築が見られるということもあり、民俗学を学ぶ方や建築関係を目指す方の来訪も多いそうです。納得。

建物は内装が見られるように開放されているものも多く、特に合掌造の茅葺屋根が印象的な旧矢箆原(やのはら)家は内部も自由に見学できるのでこちらは必見ですよ。ここには昔話に出てくるような、日本の農村の日常があった。
これ小さいお子さんは冒険みたいで楽しいだろうし、中高年の方なら郷里の生家を思い出すかもしれません。核家族化の進む若い世代には、こういう日本と住まいもあったんだと何かの発見があると思います。

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ほの暗い屋内の囲炉裏には炭火が熾り、吊られた鉄瓶の趣きたるや。
川魚を焼いて食べたくなる( º﹃º` )ダラ~

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ここから立ち上る煙は家屋全体に行き渡り自然素材で作られた建物の防腐効果を高めたとか。見学後はもれなくスモーキーな香りになってます(笑)。

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写真はガイドさんに教えてもらった青い光線。
室内の煙と天候(太陽の位置など)の条件が揃わないと見られないそうです。

実物はとっても神秘的。
遠めには青白い光なのですが、手をかざすと金色に光ってみえるとのことでした!

急な階段を上りきると、二階は養蚕のスペースです。もちろん道具のみの展示のため、蚕はいません。養蚕は雪深い飛騨では貴重な収入源でもあったそうです。
皆さんは蚕って飼ったことありますか? 私は思い出すと切なくなりますねorz
数週間共に過ごして何となくわいた愛着も、お別れは週明けの煮え湯の中へ…(´;ω;`)
あの白いもふもふを見ることはついぞなかった。そう、なかったのです。

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古い家具を始め、昔ながらの農具や漆器、陶磁器や装束もあるので博物館的な楽しみ方もできます。

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馬酔木(あしび)。毒草なので触れないように。白いのもありましたが、ピンクが可愛かったのでこちらを。

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連翹(れんぎょう)。黄色い花がとっても鮮やか。

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山頂に移築された三重塔。

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陽光をはじいて光るせせらぎ。

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庵。建物によってはお茶会や句会に向けて開放していることもあるそう。

園内ではお抹茶(落雁2個付)を500円でいただけたり、池のほとりの茶屋ではお団子やアイスなどのお菓子や麺類などの軽食も楽しめます。
あと鯉と水鳥への獲付けグッズとして麩とかも売ってますので、鯉と水鳥に対して束の間ヒーローになれます。私は自分のおやつしか買わなかったけどね!

そしてすごーく個人的な余談ですが横浜がヨコハマたるイメージになってるのは西区とか中区とかの海っぺり地域の戦略によるものかと…!内陸部にはあんなオシャレな街灯だの橋だのはないからね(いえ、あるとこにはあるんでしょうけど私が住んでる周辺地域には な い )。
あのフォトジェニックでモダンな雰囲気は一部地域によるものです。皆さま、神奈川県民は他県に行くと横浜からきたって言うと思ってますが、中の人(神奈川県民)達だってあの雰囲気を借りてるんですよ。神奈川の名所横浜だけじゃないから。。。
で、真の横浜の姿とは、梨畑と広大な田んぼ、夕暮れには蝙蝠が乱舞し夜半には狸に出会えるそんな土地です。防空壕とか封鎖された峠道とか、1本裏道に入れば「よこ…は、ま?」と思えるような自然豊かなスポットの方が多いということをお伝えします。

それと田園都市線の終発着駅から都心部まで通うのは、時間帯によっては現代の地獄絵図であることも追記しておきます。