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日々のできごと 

目黒の祐天寺へ行ってきました

昨日、友人と目黒の《祐天寺》へお参りに行ってきました! 浄土宗のお寺で、多くの建物が将軍家から寄進されたものだそうです。
理由は《累塚》へ一度お参りしたかった為です。この時期だと葉桜でしたが、春の桜もきれいだろうな~と。立派な藤棚もありましたが終わってましたね時期的にorz


【山門】
山門の仁王さま。


【累塚】
醜さゆえに夫に溺死させられてしまう女性の悲劇です。茨城県の法蔵寺には、殺されてしまった累とその一族を弔うお墓がありますが、ここにはその墓土が分祀されています。
江戸三大幽霊と称される累ですが、現代でも数多くの作品に影響を与えています。自分の好きな漫画作品もこちらがモチーフになっているのでぜひお参りに来たかったんですね。


【地蔵堂】
祐天上人の本地身とされる地蔵菩薩が祀られています。
内部は撮影禁止ですが、この日は内陣まで入って間近で拝観できました!
江戸時代に火消し衆の信仰を集めたということもあり天井には《いろは四十八組の纏》が描かれていました。寺院の天井絵だと草花が多いイメージでしたが、こういうアイコン的なものを描くのも洒落っ気があって面白いですね!


現代にも通用する江戸のデザイン。写真は天井絵の写しです。


【鐘楼】
現代でも朝6時と正午を告げるために撞かれています。


本殿


ここにも纏アイコンがずらり。

【本殿とお賽銭箱】
お賽銭箱にも纏。並ぶと可愛く見える…(笑)

【かさね大絵馬と仏舎利殿】
累塚建立60周年記念に制作されたものです。かなり大きい。

法話の内容は信仰について。仏を信じないと…という内容ではなく、仏教を転ばぬ先の杖として役立ててはどうでしょうというものです。
火鉢に入った火箸を、何も知らずに素手で掴めば大火傷ですがそれが熱いと知っていれば千恵を働かせて火傷をしないようにできますよね、と例えてくれました。

そして信仰について、今回は日本昔話の『切られ地蔵』という物語を例にお話してくださいました。

お話は愛知県のどどめきという所から始まります。
ここにある竹薮は鬱蒼として、通る人がみな薄気味悪がるという有様。しかも後ろから何かがひたひたとついてくるという曰くつき。これに困った村人達はその正体を確かめようということになりました。
そして村の若い男が刀を持って、件の竹薮を通ることになったのですがやっぱり足音と気配がついて来る。恐ろしくなった若者は、手にした刀で怪異をばっさりと斬りつけ一目散に逃げ帰ったそうです。
翌日、茶屋の前にある地蔵の胸が真っ二つに切れていたと大騒ぎになりました。それを見た茶屋の老婆は「足音の正体はこのお地蔵さまだ」と言い出します。
何でも若いときに自分の母親が病に伏し、医者を呼ぶため町までこの竹薮を通ったそうで、幼い子どもにはたいそう恐ろしかったというのです。そんな場所を泣きながら走っていくと急に目の前が明るくなり、後ろを振り返ればお地蔵さまが一緒についてきてくれていたということでした。

それからというもの、竹薮の足音を怖がる者はなくなった…というお話です。

お地蔵さまといえば身近な仏ですが、これと同じくらい仏教を身近に捉えてみてはというお話だったと思います。依存ではなく気持ちの拠り所くらいに捉えていると、多少しんどくても折れないといいますか。
好きなものや信じるものは個人の価値感で、ある意味では信仰とも言い換えられます。

それを否定したり逆に押し付けたりするのではなく「そういうのもあるんだな」っていう寛容さがみんな平和に暮らせるコツなんじゃないかと…!
それから駄目な時はちゃんと休むべき。それで病気になったりしても誰も代わってあげられません。。。どこまでいっても自分は自分、人は人です。まずは自分に余裕を持たないと相手にも優しくできませんからね~。

私見ですが神道は崇拝して庇護をもらうというイメージ。仏教はもうちょっと人間寄りな考え方かなーと思います。人間に必ずつきまとう四苦(生老病死)に対し、励ますイメージと言いますか。
とはいえ人が人にすることには、どこかで優しさや情があって欲しいなとしみじみ思いました。
そしてすごい色々書いてますが、中の人はものっそい無宗教です。クリスマスもお正月もお盆も結婚式もお葬儀も特段こだわりはありません。お葬儀以外はみんな楽しい行事くらいの概念です。
煩悩を抱えつつ今日が自分の一番若い日!という享楽さで生きております(これは駄目な大人の見本ともいう)。
そして明日が月曜なのは煩悩だと思いましたので、ホッキ貝サラダと堅あげポテトと日本酒で晩酌をしました。もうそろそろ直会だの精進落しだのと嘯いて、つまみ食いの口実にするのは駄目だと思う。悔い改めない人せ(ry


南無阿弥陀仏のお念仏


累塚のもの

【御朱印】
こちらは寺社のものと累塚の2種から選べます。
寺社のものは祐天上人が揮毫した南無阿弥陀仏を判子にした捺印タイプか、お坊さんが直接手書きしてくださるものです。
筆の文字や絵が好きなので今回は手書きでいただきました! 書いた方の人柄が出るような気がして手書きのものってすごく好きです。


【お念仏飴】
浄土真宗の念仏である「南無阿弥陀仏」をかたどった金太郎飴です。
社務所でご自由にどうぞということでしたのでいただいてきました。全文字並べてご紹介したかったのでこんな数です。でも「南」の1文字足りなかった…orz
昔ながらの甘さのみのタイプかと思いましたが、ちょっとずつ味が違うみたいですね。
どこか素朴で懐かしい味です。
飴を分けてくださるところは、新橋の《烏森神社》もありますが(御朱印をいただいた際に一緒に貰える)こういうのってちょっと嬉しくなりますよね。


角のタバコ屋さんのイメージですね。


蒸気機関車の車輪もある。もう走ることはないけど、汽笛が聞こえるような気がします。

お参りのあとは空腹をなだめるべく商店街へ。日曜なこともありオープンしているお店がまばらです。そして悩んだ末に家系ラーメンを食し(濃いですねー!旨し)、二子玉川へ移動し蔦屋家電に数時間居座っておりました。甘いもの…そう、我々には糖分が必要だったのです。

蔦屋家電にはカフェが併設されてるので気になる本を読みながらお茶を飲めるのって良いですよね。
ただ自分たちが行った時間がピークだったので、どこも座席が空いてない!
店内を数十分さまよい、ようやく甘いものにありつきました(^^;)
そして紅茶は冷めてしま。。。

グリーンのある暮らし。観葉植物ってどれくらい売れる? と思って見ていましたが意外と買っていくお客さんやスタッフさんに尋ねる方が多かったです。
部屋にあると癒しですよね。


開演前の会場。前方で小さい女の子がお父さんと一緒にノリノリで見ていたのが可愛かった。

帰り際にインストアライブ(オープン3周年フェア)が開催されていたので、それも鑑賞。
アーティストはKick a Showさんです。
普段聞かないジャンルでしたが新しいものに触れられて、こういうのも開拓してみようというきっかけになりました。


魚と飛行機の融合したようなオブジェ。

それでは今週もはりきってまいりましょー!