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腕時計のサイズに納得できない人は、気長にベルト調節をしよう

腕時計を使う上でベルトの調節はつきもの

腕時計の購入の際は、サイズに合わせて、適度な長さになるようにベルトを調節します。しかし実際使ってみると、「吊り皮を持つとずり下がる」、「違和感があってしっくりこない」などと感じる人も多いようです。

慣れや好みなども多少なりともありますが、着けていてストレスを感じる場合は、再度ベルトの調節を行いましょう。ここでは、腕時計のサイズやベルトの調節に関する豆知識をご紹介します。


正しく採寸しよう

ベルトを調節するためには、手首周りのサイズをきちんと計測することが大切です。メジャーやひも、細長い紙などを使って、手首の骨が出ている箇所から2cmくらい上側(肩方向)のところで巻きます。

きつく締めつけない程度で計測しましょう。一般的には、実寸のプラス1cm程度で調節します。また装着した時に指1本入るくらいを目安にする方法もあり、時計店などで多く見られます。

ぐるりと一周してしまう場合は、緩すぎるので採寸を見直してみましょう。


大切なのは心地よいと思える使用感

きちんとした採寸を行った上でベルトを調節していても、時計の重さや大きさなどによって着け心地が変わります。これは実際、生活の中で使ってみないと分かりません。

試着したときは良かったり、数字はぴったり合っていたりしても、行動パターンや時間経過に伴って違和感が出てくる場合もあります。そんなときは、納得できるサイズになるまで調節を行いましょう。

着けていて快適に行動できることが大切です。


ベルトの調節は自分でできる?

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それぞれの種類の調整法

理屈が分かれば、自分でもベルト調節をすることができます。ただし専用の工具が必要となり、時計を傷つけたりする恐れもあるので、自己判断で行って下さい。

時計の固定台とピン抜き棒、小型ハンマーなど必要となる工具は、セットになっていることもあり、ホームセンターやネットストアで購入できます。

金属製ベルト(ロックピン・板バネタイプ)

裏面に矢印が記載されてあるコマを取り外すことができます。矢印方向にピンを抜くので、向きを確認してからしっかりと固定しましょう。

ベルトの側面にある穴に、ピン抜き棒などの先端の細い工具を差すようにして、小型ハンマーで叩き押していきます。ピンが出てきたら、固定台から取り出し、反対側から手で抜くとコマも解放されます。

必要なコマを取り除いた後、逆の手順でベルトを連結します。複数のコマを抜く場合は、バックルを基準に長さが同じになるようにしましょう。

金属製ベルト(ネジタイプ)

見た目はロックピンですが、ベルトに矢印の記載がない場合は、ネジタイプになります。側面に穴からドライバーを回し入れてネジを抜き、コマの数を調節して下さい。

ロックピンと勘違いした場合は、ネジ山の修繕など時計店への依頼が必要になります。ピン抜き棒を叩き入れる前に、必ず矢印の記載があるかどうか確認しましょう。

皮ベルト

穴あけペンチを使って、希望の場所に穴をあける方法があります。腕時計専用の穴あけペンチもあります。

ただし一度あけた穴は修正がきかないので、間違ってしまうと穴が増えてしまいます。せっかくの腕時計が不格好にならないように、位置の確認は入念に行いましょう。

理想的なサイズ

数字ではなく、実際に使ってみて、その人に合った理想的なサイズを見つけることが大切です。1cmの余分が緩すぎだと感じる人も案外多く、目安よりも好みや着け心地を優先させているという人もいます。

また動きやすさを重視するビジネスマンは、遊びがあるよりも、固定されてあるくらいのサイズを好む傾向があります。また季節や体型に応じて気軽に変えられる方法として、バックルの微調整があります。

爪楊枝など先の尖ったもので、バックル部分のバネ棒が刺さっている穴を突いて、片方ずつ移動させます。バネ棒が飛んでいきやすいので注意して下さい。

バックルの微調整ができると、いつでも理想的なサイズに変更でき便利です。

サイズの不適合は危険

ぴったりしたサイズ感を好むからと言って、ベルトに全く遊びのないと危険を生じることも

力仕事やスポーツをする人は、手首に力を入れることもあり、きつく締めたベルトによって負傷したり、反対にベルトにも負担をかけたりしまいます。

また汗ばむ夏を迎え、張り付く裏蓋やベルトへの不快感から、「指1本分の余分」の必要性を理解するという人も見られます。一方緩すぎると、ベルトがねじれて変形してしまう恐れも。

極端にきつすぎたり緩すぎたりといったサイズは避けましょう。


腕時計を気持ちよく使うために

せっかく気に入って買った腕時計でも、サイズが合っていないと気分もイマイチ。だんだんと気持ちも離れていき、お蔵入りとなってしまうことも。

腕時計は、自分が丁度良いと思えるサイズを見つけることが大切です。ベルトの調節は、専門店で行うのが最も確実な方法ですが、工具を購入し自分で行う人も増えてきました。

自分に合ったやり方で、納得いくまで調節を繰り返しましょう。