父の日の由来
父の日は毎年6月の第三週の日曜日なので、2016年は6月19日です。
アメリカで南北戦争の時に軍人の父親が不在の中、子ども6人を育てあげた母親が、父親が戻ると過労で亡くなってしまいました。
戦後豊かではない中、男手一つで育て上げた父親も末の子どもが成人した後、静かに永遠の眠りにつきました。
その末の子どもが母の日同様、父親にも感謝の日があるべきだと提唱したのが始まりだと言われています。
また、母の日に赤いカーネーションを贈る風習はすっかり定着しましたが、父の日は末の子どもが父の墓前にバラをお供えしたことから、バラだと言われています。
色の指定は特にありませんが、日本では黄色のバラが人気です。
しかし、黄色のバラは「嫉妬」や「別れましょう」という花言葉を持つので、気を付けましょう。
今回は、父の日におすすめのプレゼントを5点ご紹介致します。
人気のプレゼント
1、お酒
お酒が飲める方にとっては、仕事で疲れた夜や週末の楽しみの一つになり非常に喜ばれるでしょう。
お父さんが好きなお酒を贈るだけでなく、メッセージや名前が書かれたオリジナルラベルを作ると、飲み終わったあとも大切に残しておくことができるのでおすすめです。
オリジナルラベルは会社ごとに文字を入れることができる範囲が違ったり、デザインの種類が豊富だったり、お父さんのイメージにあったデザインとお酒を選ぶことができます。
自分もお酒が好きな方は、一緒にお酒を飲みにでかけるのも良いでしょう。
2、ネクタイ
普段スーツを着て仕事に行くお父さんなら、ネクタイは何本あっても困らないものです。
お父さんが普段着ているスーツやシャツの色を思い浮かべたら、それと同系色のネクタイを選ぶと失敗しません。
ネクタイは色、素材、絵柄で周囲に与える印象が大きく変わるものです。
ビジネスシーンではシワになりにくいシルク素材がおすすめです。
カジュアルな格好で仕事に行くお父さんには、リネン(麻)のネクタイは涼しげで、爽やかな印象を与えてくれます。
ネクタイは結ぶ度にもらったことを思い出し、仕事に行くモチベーションを上げてくれます。
3、健康器具
いつまでも健康でいてほしいと直接言葉で言うのは恥ずかしいのなら、万歩計や血圧計、磁器ネックレス、マッサージ器などの健康器具を贈るのはいかがでしょうか。
幼い頃、手書きの肩たたき券を渡していた人は、懐かしんでくれるかもしれません。
いつも仕事を頑張っているお父さんの疲れた体をほぐすマッサージグッズが特におすすめです。
普段マッサージをしてあげることが出来ない方にとって代わり、お父さんの癒しグッズになること間違いありません。
4、ポロシャツ
普段はスーツや仕事着などかっこよく出勤しているお父さんも、休みの日にはおしゃれに疎いかもしれません。
普段は自分では服を買いに行かずに、お母さん任せの人もいるでしょう。
夏が近づいている父の日に、子どもからポロシャツを毎年プレゼントすると喜ばれます。
ポロシャツは1枚でもかっこよく決まりますし、ジャケットを羽織るとさらにおしゃれに着こなせます。
下に合わせるパンツの種類も選ばないので、プレゼントしやすいです。
5、腕時計
お父さん世代は携帯電話よりもまだ腕時計で時間を確認する人が多いのではないでしょうか。
腕時計は毎日身につけるものですし、時間を確認する度にプレゼントしたことを思い出させてくれます。
腕時計は気軽に買い替えできない上、高価なイメージもあるので、プレゼントしたら毎日つけて自慢したくなるに違いありません。
仕事とプライベート両方で使えるデザインと金属バンドの腕時計を選ぶと様々なシーンで身につけることができ、喜んで使用してくれるでしょう。

お父さんは期待しています
母の日は赤いカーネーションというイメージがあるので覚えている人が多い、プレゼントを渡してもお父さんの反応が薄いから何をあげていいのかわからないのでやめてしまった、などという声があります。
しかし、世の中のお父さんは父の日プレゼントや、メッセージを期待している人が意外にも多いのです。
あるアンケート結果によると、「父の日にプレゼントされたら嬉しい、もしくはプレゼントが欲しい」と答えた方は、78%いるそうです。
毎日一生懸命働いているお父さん、お世話になっているお父さんに感謝の気持ちを込めて、「いつもありがとう」とプレゼントを渡してみてはいかがでしょうか。