【記念品担当者向け】もらって嬉しい記念品を製作するコツ!

会社の周年記念や創業記念、また勤続記念に退職記念など、ビジネスにおいては記念品を作って会社関係者や取引先などに配る機会はよくあるものです。

そこで品物を製作しようとするとき、いざどのようなものを選べばよいかは本当に迷ってしまうことでしょう。せっかく製作するならば、贈ったときに嬉しいものを選びたいところです。

しかし、実際にもらって嬉しいものの基準とは万人が全く同じではないわけです。とはいえ、多くの方にお贈りするものですから、できる限り喜んでいただけるものに越したことはないはずです。

ビジネスで付き合いのある方々を対象にすることから、力が抜けすぎてもいけませんし、堅くなっても柔軟性に欠けると思われてしまいます。

できるだけ多くの方に喜んでいただけるような品物選びとは、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。

すべての方に喜ばれる贈り物を選ぶことは非常に困難です。しかし、できるだけ多くの方が嬉しいと思ってくれる品物は選び方次第で見つかるのです。

そのような品物を選ぶには、贈るべき対象のターゲットをある程度絞っておくことがポイントでしょう。

大きく分けて属性が似ている方なら、品物に対する感覚も近いと考えることができます。 これから用意する品物はどのような方に贈るのか、ビジネスのシーンで考えたときにもどの年齢や階層の方に贈るのか、さらに自社のみの配布なのか外部にも配るものなのかなどを考慮する必要があると言えます。

どのようなシーンで用意する品物にしても、贈る方の属性を考慮して選ぶことで、少しでも好みの傾向や日常で使ってもらえる生活スタイルに合わせることができると考えられます。

逆に、その属性から外れたものを選んでしまうと、その方の好みや生活スタイルなどに全く組み込まれないものとなってしまうことも多く、せっかくの品物でも扱いに困られてしまうというケースも少なくないのです。

記念に贈るものは、できることなら思い出に残るものにしたいものです。そのように印象を残すには、日ごろからそばに置いてもらえることを考えるべきなのです。

例えば、男性に女性用の傘などを贈っても使いようがありませんし、お酒を飲まない方にワインを贈っても処理に困ってしまうのです。

それは極端な例ともいえますが、こうした属性を配慮することで、もらっても嬉しいどころか逆に困ってしまうといった事態をなるべく避けることができるわけです。

特にビジネスにおいて記念に贈るギフトにおいては、贈る対象をある程度絞ることが大きなポイントとなります。

そのポイントや品物の選び方について、詳しく見ていきます。

◆ただ作るだけではいけない

贈られた方に少しでも喜んでもらうためには、定番の名入れグッズなどの記念品を作ればよいわけではありません。

記念といえば社名と記念の旨の名入れを行えばOKといった意識では、喜ばれないだけではなく製作する方のセンスも問われてしまうでしょう。

名入れが行われている大定番の品物は、定番になっているだけあって汎用性は高いとも考えられます。

しかし、お贈りする方の属性について配慮して、さらに今後使ってもらえるかどうか、そばに置いてもらえるかどうかまでを考えているかどうかは、もらう側からするとわかってしまうものなのです。 「とりあえず名入れしたものを贈っておけばよい」という認識を捨て、真摯に取り組むことが第一歩となります。

年齢や性別、役職など、それぞれの方の属性はある程度異なるものであると同時に、その属性の方に適した品物というのは存在します。

極端な例では男性には男性用のものを、ビジネスマンなら仕事で使えるようなものを、といったように属性ごとに喜んでもらえるもの、よく使ってもらえるものを選ぶことは大切なのです。

普段の生活で使えるものでもよいですし、インテリアとして使えるものでもよいでしょう。

いずれにしろお贈りする方がいつも使ってくれるか、部屋にいつも置いてくれるかまでを想像するのが、品物を選ぶポイントの1つです。

また、会社で用意する品物であれば、例えば創業記念や周年記念のように多数の方にお配りするものと、勤続記念や退職記念のようにその対象の方に贈るものなど、シーンごとに品物を考えることも必要でしょう。

それぞれのシーンに共通して用いることができる汎用性の高い品物も存在しますが、せっかくの記念の品物ですから、いろいろな会社でよくもらうものではなく、その会社の記念のものという印象が残ればよりよいはずです。

◆贈る相手の年齢層が幅広い場合にはシンプルなもの

これは感覚的に比較的わかりやすいのですが、20代の若い方と50代・60代の年配の方では趣味嗜好に違いがあるものです。

もし日常的に使うものを選ぶとしたら、若い方にあまりデザインの渋いものを贈ってもしっくりきませんし、年配の方に派手なものを贈っても困られてしまいます。

ビジネスのシーンでは記念の品物として万年筆や手帳など仕事にも活用できるものが多く選ばれますが、デザインや色合いに関してはあまり偏りすぎずにシンプルで多くの方に愛されるものがおすすめです。

◆特定の方へ贈るのであれば、男性用と女性用を分けてもよい

これもわかりやすい属性ですが、男性と女性では好みもかなり分かれますし、普段から使えるものを選ぶとしたらなおのこと配慮するべき点です。

特定の方に贈るものであれば、男性用のものと女性用のものという前提はあるに越したことはないでしょう。

例えば筆記用具や革製品などビジネスに使えるものなら、男性にはシックなデザインで多機能なもの、女性にはエレガントなデザインでスマートなものといったような選び分けも1つの方法です。

その他、男性ならネクタイ・女性ならスカーフといったように、品物そのものを選び分けるのもおすすめです。

◆社外の方に贈るときには会社のイメージアップになるものを

会社の創業記念や周年記念などの場合、取引先など外部の方にもお贈りすることがあるでしょう。このような場合は属性を問わず配ることも多いですから、品物を特定するのが難しい機会でもあります。

そこで1つの指針として、会社のイメージをアップさせられるようなものを考えると品物を絞ることができます。

なおかつ、毎日使うようなものであればさらに会社のイメージを強く持ってもらえるでしょう。

記念品で多く選ばれるものの1つとして時計が挙げられますが、置時計や壁時計、また腕時計など種類はさまざまにあるとしても、毎日見るものですからそこに社名が入っていると、単純に社名の印象を強く残すことができます。

周年記念や退職祝い、還暦祝いなど、おめでたい日に贈られるもらって嬉しい記念品には、フォトフレームやオリジナル腕時計、名入れ酒などが人気です。何のお祝いに贈るものなのか、貰い手のことを考えて選ぶといいでしょう。

◆フォトフレーム

記念品の定番でもあるフォトフレームは、大切な写真を飾れるおすすめの記念品です。皆で撮った集合写真を入れて贈っても喜ばれます。

フォトフレームには社名や校章などを刻印すると、より思い出深い記念品になります。

◆腕時計

プライベートでもビジネスシーンでも使えるオリジナル腕時計は、実用的で人気の記念品です。高品質でファッショナブル、使わないときには飾ることもでき、収納の場所もとりません。

名前やメッセージが刻まれた名入れ時計は、自分だけの大切な記念の品として喜ばれるでしょう。

◆名入れ酒

お酒はもともとお祝いにぴったりのギフトですが、還暦の日付や退職日、受け取る人の名前、メッセージなどの名入れをすることもできます。名入れによって世界に1つだけのオリジナルギフトになると、もらった人にも喜んでもらえるはずです。 お酒を飲み終わった後にも、記念品としてボトルを飾ることができます。

◆ギフトカード

ギフトカードは、全国のさまざまなお店で使える便利さが魅力です。クレジット系や百貨店共通商品券、ギフト旅行券などのタイプがあるので、受け取る人の趣味に合うギフトカードを選ぶのがコツです。

コンパクトサイズのギフトカードなら、持ち運びに邪魔になることもありません。

◆カタログギフト

カタログギフトは欲しい品物を自分で選べるので、誰に贈っても喜ばれるギフトです。たくさんある商品の中から選ぶ楽しみもあります。

体験型のギフトなどもあるので、幅広い種類の中から選べます。

◆貰い手のことを考えたギフト選びを

ギフトは、もらう人のことを考えて選ぶことが大切です。退職祝いや還暦祝いには、これまで長い年月頑張ってきたことを祝い、記念に残りやすいフォトフレームや名入れ酒が人気となっています。

腕時計やギフトカードは、かさばらないスマートさが喜ばれるでしょう。ギフトカードには、好きなデザインを選んだり写真を用意したり、また会社名やメッセージを入れて、他にはないオリジナルデザインのギフトカードを作ることもできます。

(まとめ)【記念品担当者向け】もらって嬉しい記念品を製作するコツ!

会社の周年記念や創業記念、退職記念など、会社や企業から記念品を贈る機会はいろいろあります。贈る相手のことを考えて選んだ品は、もらって嬉しい記念品として喜ばれます。

記念品は、相手の好みや生活スタイル、年齢や性別などさまざまな要素を考慮して、日常で使ってもらえるものを贈りましょう。名入れされた喜ばれるものは、会社のイメージアップにもつながります。

フォトフレームやオリジナル腕時計、名入れ酒など人気の定番商品の中から、さらに相手に合う品物を選んで贈るのがおすすめです。

オリジナル腕時計展示棚の前にある時計を装着したスタッフの腕

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アクリル時計を持ってスタッフが立っている

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