創立記念のイベントを企画するなら!事例・アイデアを5つ紹介

周年イベントとは、会社の節目に開催されるイベントです。社内向けや社外向けなど、イベントの目的はさまざまあります。創立記念のイベントはどのような目的のために開催されるのか、紹介します。

◆周年イベントとは

周年イベントとは、創業5年、10年、100年といった会社の節目に周年を祝うために行うイベントです。周年事業は会社の重要なターニングポイントになるので、イベントをきっかけに会社の創業理念に立ち返ることや、将来のビジョンを全社で共有する機会にもなります。 取引先や顧客に対しては、創業からこれまでの実績をアピールし、感謝の気持ちを伝える場所です。取引先との信頼関係を築き、社会的な信用を高めることにつながるでしょう。

◆周年イベントの目的

社内向け創立記念イベント

社内向け創立記念イベントには、会社の設立時からの企業理念を再確認して初心に立ち返るなどの目的があります。会社が長く続くと創業時の想いが薄れることもあるかもしれません。

社員や役員など社内のメンバーが一同に会するイベントで会社の設立時から未来のビジョンまでを確認することにより、社員の士気向上やモチベーションアップにつながります。また、会社に貢献してきた従業員に対して感謝や労いの気持ちを表す場でもあります。

勤続年数や功績のあった社員を表彰することで、社員のモチベーションアップや会社を盛り上げる効果も得られるでしょう。

社外向け創立記念イベント

社外向けの創立記念イベントは、取引先や顧客などを招待して行います。会社が長い期間継続してきた歴史、営業実績を知ってもらい、社会的な信用をアピールできるチャンスです。

会社の将来性が期待できることをPRするとともに、日頃お世話になっていることを取引先や顧客に感謝する気持ちを表すよい機会といえるでしょう。顧客や取引先とのつながりを深め、関係する方々のコミュニケーションを深める場にもなります。

周年イベントは、予算に合わせて開催規模や参加者の範囲、イベント内容などを決めましょう。

◆周年記念の規模と質

会社の節目となる周年記念は、社外の得意先・顧客を招待して盛大に開催する場合があります。周年記念は創立年数によってイベントの規模や質を変えると、予算をかけすぎずに済むでしょう。

節目の年には、社外向けに式典やパーティーを開催して社外の招待客へ会社のPRをする場合が多いので、過去の事例を参考にしながらイベントを企画します。毎年行うイベントの場合は、社内向けの気軽に行える内容が適しています。

社員の慰労やモチベーションアップを目的とする内容なので、関係者のみを参加させる社員旅行などを行うパターンもいいかもしれません。

◆開催時期

周年記念のイベントは、創業・創立・設立などを基準にして会社の運営が何年目かの節目で行います。創業は事業を始めた日、創立とは組織を立ち上げてから事業を始めた日、設立とは立ち上げた法人を登記することです。

周年記念の基準とする記念日をいつにするか、数え年と満年どちらの数字を使うかなどは会社によって異なるので、よく検討したうえで決定してください。

◆参加者の範囲

予算に余裕のあるイベントの場合、社員の家族まで招待する範囲を広げることもおすすめです。参加人数が多くなる場合、子供連れの方がいる場合などには会場を分けるなどの工夫も必要となります。

◆イベントの内容

周年記念のイベント内容は、記念式典や表彰式、決起大会などの式典にする場合や、会食やパーティーのような懇親会を開催する場合などがあります。ゲーム性のあるプログラムや余興などを取り入れ、印象に残るイベントになるよう工夫をしましょう。

◆日帰りバス旅行

毎年行う周年記念イベントには、日帰りのバス旅行をするケースもあります。

特に都心で働いていたり一人暮らしの社員は遠出の機会が中々ないので、車で行くような場所への日帰り旅行は気晴らしになります。

普段はコミュニケーションが取りづらい他部署の同僚や先輩後輩とも仲を深められるので、その後のチーム作業も円滑に進みやすいという効果も期待できます。

また、フリータイム内でのコミュニケーションだと交流が苦手な社員を置いてけぼりにしてしまうので、バス車内で楽しめる企画を開催することで全員が誰かと話せるような空間作りは大事な心遣いです。

なるべく多くの社員が参加したいと思えるように、観光や伝統技能などの体験イベント、食事会などを取り入れ、毎年同じ内容にならないよう工夫してください。

◆大規模なイベント

創立記念に従業員だけでなく取引先も招いて大規模なイベントを開催するケースでは、社内と取引先の親睦を深めて協力体制を高めることができます。

創立記念をお祝いする目的の一つに、「従業員・顧客(取引先)・協力会社など全ての関係者に感謝を伝えるため」に行われるという認識が広く一般に浸透しています。

大規模な企業はもちろん、成長途中にある企業が行うことでイメージアップに繋がる上に事業への意気込みを示す絶好の機会とすることができます。

イベントの開催の際には、MCにお笑い芸人を起用したり、ステージでのダンスパフォーマンスを取り入れたりするなどの工夫で、固い雰囲気にならず気軽に参加してもらえるでしょう。

◆創立からの歩みを配布

イベント時に、創業・設立からの会社の歩みをアルバムにまとめて従業員へ配布するケースもあります。

上2つに比べると規模感が小さく感じられるかと思いますが、日々業務に勤しむ社員にとっては自分が所属する会社を知ることで、業務や事業に対して新たな気づきを得られて仕事のアイデアに繋がる貴重な資料になることもあります。

さらに、ベテラン社員は入社して間もない頃の会社を懐かしむことができ、若手社員はこれまでの会社の業績を知り、会社の将来、方向性をつかむいい機会になります。

他にも、大きな節目の年には発行するなど定期的に作ることで目に見えて会社の歴史が積み上がっているという達成感に繋げられ、その会社に勤めているという自負心を育むこともできます。

周年記念キャンペーンの展開

製品やサービスの周年をお祝いするなら、既存顧客の繋ぎ止めや新規顧客の獲得を目指せるような周年記念キャンペーンを展開するのも定番です。

クーポン配布などもありますが、特別パッケージを数量限定や期間限定などで区切ったり、人気のキャラクターやタレントとのタイアップ・コラボレーションをするなどで話題が作れます。

最近では、女性ターゲットの製品やサービスを取り扱うような事業で、雰囲気の良い写真が撮れるような空間やメニューが提供されるカフェを限定的に開店して集客に成功している事例も多くあります。

周年記念グッズの贈呈

お祝いといえば贈り物という発想から周年記念グッズも昔から人気です。
社内向けであれば、日常で使える実用的なものはもちろん、創立から現在までの会社の歴史を表現したものも周年記念ならではと喜ばれます。

取引先や顧客といった社外の人を贈る相手とする場合は、多くの人に配布できるコンパクトなものか代表して1つをプレゼントという形式で自社商品またはちょっと高価なアイテムを用意するとイメージアップに繋がります。

さらに盛り上げるために周年記念グッズのアイデアコンテストを開催するといった企画も、顧客や社員との一体感を高められるでしょう。

周年記念のイベントでは、参加者に記念品を贈るのが一般的です。記念品は、幅広い層に人気がある品物を選ぶと、多くの方から喜ばれます。

◆ボールペンやメモ帳などの文房具

ボールペンやメモ帳など誰もが使う文房具は、低価格で配りやすく、多くの方に喜ばれるアイテムです。自社で使われるだけでなく、取引先のオフィス、顧客などに日常的に利用されることで、会社のPRにもつながるでしょう。

◆マグ・タンブラー・ステンレスボトル

マグやタンブラー、ステンレスボトルなどは、社内や家庭、外出先でも使える人気アイテムです。携帯しやすいスリムタイプや、保冷・保温機能がついているものはとくに便利で喜ばれます。

◆腕時計

会社の節目にふさわしいアイテムがオリジナル腕時計です。高級感があり記念品のもつ特別な印象を高められるので、記憶に残りやすいでしょう。

社名やロゴなどを名入れできるので、さりげないアピールも可能です。

◆モバイルバッテリー

モバイルバッテリーはスマートフォンやタブレットを持ち歩く現代では必需品になりつつあります。ビジネスやプライベートで使える実用性と、いつでも持ち歩けるコンパクトさが魅力です。

◆カステラやどら焼きなどの菓子類

スイーツ類などは気軽に贈れる手ごろな価格の記念品です。社名やメッセージなどの名入れが簡単にできて、取引先でも配ってもらえるなどのメリットもあります。

イベント開催までには、どのようなスケジュールで担当者が準備を進めていけばいいのでしょうか。イベント開催までの流れを紹介します。

◆イベント開催の流れ

1.大まかな方針を決める

最初に周年記念イベントのコンセプトや、基本的な内容を、社内会議でまとめます。イベントの目的が「社内の慰労」中心なのか、「取引先や顧客、株主への謝恩」「会社の宣伝」まで幅広く行うのかを決定し、内容、方向性を決めましょう。

2.日時、場所の決定

基本的には、周年記念イベントは創立記念日に開催します。参加者、人数を考慮して、平日、休日のどちらにするかなどを検討します。 表彰イベントをする場合や懇親イベントをする場合など、イベントの規模や内容に合う会場を探し、早めに予約をとっておいてください。

3.招待客を決定し、招待状を送付する

イベントの規模に合わせて招待できる対象者を絞り、開催日の1ヶ月前までには招待状を発送します。

4.出席者の整理、記念品の準備

招待状の参加者が確定したら、出席者名簿、座席のレイアウト、記念品を決めて注文します。

5.当日の運営体制のチェック

運営メンバーに開催日当日の担当業務を振り分けて、当日は余裕をもったスケジュールでイベントの運営を行いましょう。

◆担当者で協力することが大切

周年イベントは、担当者が協力してスムーズな運営を行い、成功させましょう。周年記念イベントは、関係者がコンセプトをよく理解して実施することが大切です。

準備からゆとりをもって行い、会社のイメージや将来性をアピールすることを目指しましょう。

(まとめ)創立記念のイベント事例・アイデアを参考にしてみては?

創立記念イベントとは、会社の節目となる年を祝うイベントです。社内では従業員に日頃の働きを労い、会社の将来のビジョンを共有することなどを目的に行われ、社外では取引先や顧客に、これまでの実績をアピールし、日頃の感謝の気持ちを伝えることなどが目的で行われます。

会社の費用負担が大きくなりすぎないように、毎年行うイベントか節目のイベントかによって予算や規模、参加者の範囲などを決めてください。節目の年には大規模なイベントを開催し、参加人数も多くなる場合が多いですが、毎年開催するイベントなら、費用を抑えて気軽に参加できるイベントが適しています。

オリジナル腕時計展示棚の前にある時計を装着したスタッフの腕

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