ノベルティや販促グッズと予算の壁

現代の商品の売れ行きは、商品そのものの品質なども重要です。その半面、どのような宣伝戦略を描くかも重要なポイントになります。

そこで新商品やサービスを販売するにあたって、いろいろな宣伝活動を展開します。少しでも多くのお客さんに対して、商品が新発売されることを知ってもらうためです。 良い商品でも、世間に認知されていないのであれば意味がないからです。

◆さまざまな宣伝戦略

宣伝戦略には、さまざまな手法があります。その中の一つに、「ノベルティグッズを提供する」という方法があります。何らかのアイテムに自社商品の商品名やロゴ・企業名を入れて、イベントや展示会で顧客などに配布する戦略です。

ノベルティを配布するにあたって、ノベルティの価格をどの程度に設定すべきかという問題が出てきます。手広く販促をするためには、それなりにお金をかけないといけません。

しかし、会社にも経済的な事情があります。限られた予算の中で、宣伝していかないといけません。そんな状況で、販促グッズにどの程度の金額を書ければいいのか迷ってしまう場合があります。

◆多少お金をかけても効果は十分期待できる

結論から申しますと、販促グッズの場合は多少お金をかけても十分その宣伝効果が期待できます。

宣伝費が予算の都合上、あらかじめ決められている場合には、ほかの宣伝費を少し削ってでも販促グッズの方に必要な分のお金を回してもいいでしょう。

どの程度の費用をかけるかに関して、コスパ(コストパフォーマンス)が重要です。かけた費用に見合った効果が出ているかどうかという点です。 実は宣伝の費用対効果は推測しにくい傾向があります。たとえば、テレビCMを使った宣伝はどの企業でも行っています。しかしテレビCMを流して、それが売り上げにどうつながっているか判断するのは非常に難しいです。

◆テレビCMの宣伝効果とは

視聴率が一つの物差しにはなりますが、テレビCMを見たということと、販促効果につながっているかの相関性は不透明な所もあります。一昔前まで「トイレタイム」といわれていたCMの時間です。視聴率がそれなりにある番組でも「CMの時には見ていない」「他の番組を見ている」可能性もあり得ます。

一方で販促グッズの場合には、エリアマーケティングのような細かなケアをしながら宣伝が可能です。その意味では「コスパ」がわかりやすく、かつ効率よく宣伝効果を引き出せる可能性も高いわけです。

◆配布対象を限定することができる

先ほど紹介したテレビCMの場合、不特定多数に宣伝を出さないといけません。つまり、本来商品のターゲットではない層に対しても、宣伝をしないといけなくなります。これはある意味、広告費の無駄遣いになりかねません。

しかし、販促グッズの場合、配布する対象を限定することが可能です。たとえば配布する地域を限定することも可能なので、エリアマーケティングなどもできます。

街なかで販促グッズの配布をしている光景を見たことはありませんか?この時渡す人ともらう人は、直接のやり取りができます。

CMのように一方向ではなく、双方向のコミュニケーションが図れるのです。相手のリアクションを目にすることで、宣伝効果なども推測できるわけです。

◆配り方の工夫で販促効果の分散を防げる

最近になって、個人の趣味・嗜好がだいぶ多様化していると指摘されています。このため、販促を広く浅く行ってしまうとせっかくの効果も分散してしまう可能性があります。

販促グッズを使った宣伝の場合、配り方を工夫することで自分たちの商品を使ってもらいたいターゲットになるべくピンポイントで配布ができます。

年代や性別はもちろんのこと、配布する時間帯などを工夫すれば、より効率的な宣伝もできるわけです。

◆細かなマーケティングが可能

テレビCMの場合、キー局の番組であれば一気に情報を日本全国に流せます。その結果、短時間に不特定多数の人に自分たちの提供する商品のことを知ってもらえます。

販促グッズの場合、確かに短期間の宣伝効果は限定的です。テレビCMと違い、細かなエリアマーケティングができるというメリットもあります。

丁寧に販促グッズの配布を行っていけば、効率性の高い宣伝効果も十分に期待できるわけです。

宣伝には、販促グッズ以外の宣伝戦略にもお金をかける必要はあります。しかし、これまで紹介したように、販促グッズのプロモーションも丁寧に行えば効率性の高い効果が期待できる事はご理解頂けたと思います。

グッズにかかる費用は、商品によってさまざまです。人気のある名入れグッズとして、ボールペンや付箋があげられるでしょう。単価も安く、販促会社によっては名入れ専用のグッズやオリジナルデザインで作れるものもあるため、気軽に取り入れやすいグッズのひとつです。

またオリジナル腕時計のような実用性の高いグッズを渡せば、常に身につけてくれるので、商品の存在を渡した人に認知してもらいやすいです。時計の場合も、安いものであれば数百円くらいで作れるものもありますし、高いものだと数万円単位になります。 記念品として配るのか、販促として配るのか、配るターゲットや量を考えて、なるべくお金をかけてみるのはいかがでしょうか?

オリジナル腕時計の製作事例はこちら

(まとめ)ノベルティの予算はどのくらい?販促グッズにお金をかけてもいいの?

ノベルティや販促グッズを製作する時には、会社の戦略として予算の壁にぶつかることが多いでしょう。

実はノベルティや販促グッズの配布は非常に費用対効果が出やすいと言われています。細かなエリアマーケティングをすることができ、商品をPRしたい対象を絞り配布することが出来るからです。年代や性別はもちろん、時間帯で限定すれば、学生なのか主婦なのか、仕事帰りの会社員なのかなど、より効率よく配布することが出来るでしょう。 このようなことから、ノベルティや販促グッズの製作には、ある程度予算をかけても高い宣伝効果が得られると言えるのです。グッズにかかる費用はさまざまですが、ボールペンや付箋なども定番ものから、腕時計など実用性がありかつ珍しい商品など、ターゲットを考えて予算と商品を決めていきましょう。

オリジナル腕時計展示棚の前にある時計を装着したスタッフの腕

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アクリル時計を持ってスタッフが立っている

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